医療保険の原価とは
2007年夏に生命保険会社が、医療保険やがん保険などの第三分野の商品の発生率を公表しました。「発生率」とは、加入者が払った保険料に対して、保険会社が払った保険金・給付金の支払額の割合を示したものです。
つまりその保険商品の"原価"といえる数字です。
ただこの数字を見る際に注意が必要なのは、大手国内生保のように死亡保険の特約としての医療保険部分と、外資系生保の医療保険単体のものとでは、単純に比較することはできません。
そのほか、保険商品を発売してからの年数によっても発生率が変わってくることも、留意しなければなりません。というのは、販売開始から30年を超えているアメリカンファミリーのがん保険のように、加入者の高齢化により保険金の支払いが増えているケースがあるからです。
以下に第三分野の発生率を記載しますので、参考にしてください。
| 単位(%) | 医療保険 | がん保険 | 介護保険 |
| 日本生命 | 36.0 | 34.5 | 12.2 |
| 第一生命 | 31.8 | 40.4 | 10.4 |
| 住友生命 | 32.9 | 37.7 | 21.5 |
| ソニー生命 | 22.2 | 31.5 | 1.5 |
| アリコジャパン | 20.7 | 49.9 | 7.7 |
| アメリカンファミリー | 22.9 | 52.7 | 11.0 |
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